英単語を効率よく覚える方法ってありますか?
覚えてもすぐに忘れるので困っています。
英単語の覚え方は音声を聞くのも効果的です!
でも沢山覚えても、使わないと忘れてしまう、、、
暗記作業は、面白くないですしね、、、
この記事はこういった英単語の暗記にまつわるお悩みを解決できる記事になっています
暗記した英単語を役立たせる=英会話に使える・英作文に生かせる(結果)→英単語学習が楽しくなる
これを実現するのに大きな手助けになる連語(コロケーション)の学習について、体験も交えてお話していきます⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
連語(コロケーション)とは?
- 連語は、コロケーションとも呼ばれる。
- 連語は、単語と単語の慣用的な正しい結びつき。
- 連語は、実際に英語を使うとき(英文作成・英会話)の正しい英語表現に不可欠な知識
- 連語は、意識的に学習する必要がある
コロケーションには、品詞の結びつきによって、何種類かに分けられますが、
英会話で、一番重要になるのは
動詞(易しく簡単な)+名詞のコロケーション
決心する have a decision
皿を洗う do the dishes
払戻してもらう get a refund
友人を見送る see a friend off
責任を取る take the responsibility (for)
連語(コロケーション)は、単語や文法学習している間に意識することで、自然に身に付きますが、後の章で紹介する書籍で、一気に系統だって暗記するとより効率よく英語が上達します。
日常生活の連語表現は、私は『起きてから寝るまで英語表現』の繰り返し学習で身につけました。
【体験】コロケーションの必要性を教えてもらったのは、通訳アカデミー
通訳アカデミー(国家試験対策の予備校)に通学していたとき、英語のプロレベルの教授からの英作文講義の時に、口酸っぱくアドバイスされたのが、正しいコロケーションでした。
その教授は、その単語の組み合わせは、より自然なネイティブスピーカーの英語表現なのか??を知る手段として、常時インターネットに、そのコロケーションを入力し、その検索結果の表示件数が莫大に多いかどうかをチエックされていました。
インターネットでの英文は、全てネイティブスピーカーが書いたものでもないし、ネイティブスピーカーの英語レベルも様々なので、件数によって、コロケーションの正確さを評価できるというレクチャーでした。
当時、これは知らなかったな!と 感嘆したのが台風が大阪に上陸した→ The typhoon hit Osaka.
凄く役立ったコロケーションのひとつは ~を強調する → put emphasis on
教授曰く
コロケーションは奥が深くて、学ぶべきものでもあり、知識を得るのは非常に楽しい。
コロケーション具体例 20個チャレンジ
解答は下記にあります(順不同)
卵をかきまぜる 薄いコーヒー 記者会見 訪問販売 売上額 発注する 間違い電話ダイエットをする 体力 散歩をする 散歩に行く ペットを飼う(2つの表現) 犬に餌をやる 家をリフォームする 3階建ての家 ワンルームマンション 回転ドア 障子 洗濯をする 出産する
go on a diet, door-to-door, sales figures, beat eggs, place an order, have a pet, keep a pet, wrong number, weak coffee, revolving door, have a baby, physical strength, press conference, take a walk, three-story house, go for a walk, feed a dog, remodel a house, do the laundry, studio apartment, sliding door,
いかがでしたでしょうか?知っているコロケーションをどんどん増やしていきましょうね♪
コロケーションを系統立てて勉強できる おすすめ参考書5冊
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英語学習者にとって、ボキャブラリーを増やすことは重要ですが、同時に、大きな負担でもあります。また、たとえ単語を一生懸命詰め込んで覚えたとしても、いざこれを使う場面に直面したとき、思うようにうまく使いこなせないという事態に陥ることも多く見られます。
たとえば、「insurance=保険」という単語を知っていたとしても、実際の会話で「私は3000万円の生命保険に入っています」と英語で言いたければ、「保険に入っている(have insurance)」という意味の英語表現を知らないと難しいでしょう。この本で学習するのは、そうした知識です。
つまり、「真の単語力」=「覚えた単語を正しく使える力」を養いながら、効率的・実践的に語彙力をアップさせるのに有効なのが、この「コロケーション(連語;単語と単語の結びつき)」を使った単語学習なのです
引用元 『魔法のコロケーション』
コロケーションで覚える英単語―大学入試 (LONGMAN Vocabulary Series) 単行本
入試出現上位1066語をデータ分析により抽出。読解、英作文などに役立つコロケーション・フレーズ1570を、入試データとロングマンの事典の情報より厳選。入試問題の英文、語法問題を掲載。
引用元『コロケーションで覚える英単語―大学入試』
本辞典は、コーパス(コンピュータに蓄積された大量の自然言語データベース)を用いて、日本人学習者がこれだけは知っておきたい使用頻度の高いコロケーションを厳選してわかりやすく表にしました。用例も英会話や英作文などに役立つものになっていますので、効率的な学習に最適です。
引用元『プログレッシブ 英語コロケーション辞典』
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ネイティブに通じる自然な英語が身に付く!本書は『プログレッシブ英語コロケーション辞典』に準拠した、自然な英語を使いこなすための問題集です。
料理をするときに使う「強火」は、英語ではhigh heatと言うのが自然で、(×)strong heatとは言いません。このような「語と語の習慣的な結びつき」をコロケーションと呼びます。日本語でも英語でも「語と語の結びつき」にはそれぞれ相性があり、その相性を知らないと自然な英語で発信することは困難です。
『プログレッシブ英語コロケーション辞典』から選び抜いた内容をクイズ形式で紹介していますので、問題を解き、解説を読んでいくうちに、いつの間にか「ネイティブの語感」が身に付きます
引用元『プログレッシブ 英語コロケーション練習帳』
この記事はここまでです。
今日から是非コロケーションを意識した単語ノートを作成してみてくださいね。
コロケーション暗記で、作文と英会話がスムーズになりますよ!!
そして、
単語の暗記は聞けて、話せるのが基本。単語の暗記は耳から!を実践するべきです。こちらの記事も合わせまして、参考にしてくださいね。
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