分詞構文をわかりやすく解説
分詞構文って、なんか
よくわからない、、
ってお悩みじゃないですか?
はい、~ingって見たら、
「~しながら」ってすぐに思いがちです。
この記事はこんなお悩みを解決できる記事になっています
■分詞構文は、ネイティブが書いたエッセイ、雑誌記事、文献、小説などによく出てきます。
長文の中で分詞構文があると、英文読解が、難しくなります (๑-﹏-๑)
でも!
分詞構文は基本ルールさえ理解したら、とっても簡単!
では、基本ルールを短い例文で説明していきますᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
普通の分詞構文をわかりやすく
【2つの節の主語が同じ場合】
■〔接続詞〕+〔主語〕+〔動詞〕……………,
完全な文
〔主語〕+〔動詞〕+………………….
完全な文
上のように2つの節(完全な文)で構成されている英文は、以下のように書き換え可能
■ ~ing, 〔主語〕+〔動詞〕+…….
〔分詞〕
接続詞が書かれていないので、意味は英文の文脈から推測します。
〔理由〕 〔条件〕 〔譲歩〕 〔時〕 〔付帯状況〕 などです。
〔理由〕~なので
Feeling hot, she took off her overcoat.
=As she felt hot, she took off her overcoat.
〔条件〕もし~ならば
Turning to right, you‘ll find the post office.
=If you turn to right, you‘ll find the post office.
〔譲歩〕~けれども
Admitting what you say, I cannot forgive you.
=Though I admit what you say, I cannot forgive you.
〔時〕~の時
Hearing the news, she began to cry.
=When she heard the news, she began to cry.
〔付帯状況〕~しながら
Walking down the street, I found a 1000 yen bill.
=While I was walking down the street, I found a 1000 yen bill.
受動態の分詞構文をわかりやすく
受動態の分詞構文は、
①〔being +過去分詞〕
②〔having been +過去分詞〕
の形になるけれども、
being や having been は通常省略される
①Being Surrounded by the sea,
Japan has a mild climate.
(周りを海で囲まれているので、日本は気候が温暖である。
②Having been Cleaned by the students,
the room is clean.
生徒たちによって掃除されたので、その部屋はきれいだ。
【参考】
以下の英文もbeing が省略されています。
Being Too nervous to reply, he stared at the floor.
(彼は緊張してしまって答えられなくて、床をじつと見つめた)
独立分詞構文をわかりやすく~意味上の主語がついている
分詞構文の意味上の主語が、主文の主語と異なる場合は、分詞の前に意味上の主語を、主格の形で置きます。
Since his wife felt cold, he made a fire.
=His wife feeling cold, he made a fire.
〔意味上の主語〕+〔分詞〕
The traffic is steered by drivers in face masks, cheeks (being)smudged with oily pollution.
= The traffic is steered by drivers in face masks, and cheeks are smudged with oily pollution.
(マスクをした運転手たちによって、車の流れは一定方向に導かれていき、運転手たちの頬は大気汚染の油で汚れている。)
【解説】
ただし、分詞の意味上の主語として、he, she, they, you, I を分詞の前に置いた独立分詞構文は英作文では用いません
前置詞withに導かれる付帯状況の中での分詞構文をわかりやすく
She said good-by, with her eyes (being)filled with tears.
(彼女は、目を涙でいっぱいにして、さよならを言った)
He was sitting in the armchair, with his eyes (being )closed.
(彼は目を閉じて、アームチェアに座っていた)
【解説】
with を省略すると、独立分詞構文と同じ形になります。
分詞構文の語順をわかりやすく
〔意味上の主語〕+〔否定語〕+〔分詞〕の語順になります。
Not knowing what to do, I asked for his advice.
=As I didn’t know what to do, I asked for his advice.
完了形の分詞構文
■分詞構文の表す時間が主節の時制より古い場合は、完了形の分詞構文〔having +過去分詞〕を用います。
Having finished my homework, I went tout fishing.
=As I had finished my homework, I went out fishing.
【まとめ】と一押しの英文法の書籍
英文を読んでいて分詞構文に出くわすと、戸惑いますよねΣ( °o°)
でも基本ルールをしっかりと理解しておけば、英文の構造が見えてきます!
そして意味もわかります!
複雑そうに見えても、実は簡単な分詞構文のルールををしっかりと身につけましょう⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
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この記事はここまでになります。最後までお読みいただきありがとうございました。 リタ
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